ロープ

1997

ロープ/ 1997年/ 縄跳びなわ、モーター、樹脂、鉄、スポットライト/ 1800×900×H.1800mm

, 700×600×H.800mmギャラリー現・東京

「見えない」ことをコンセプトにした最初の作品。縄跳び縄は電動で一定のリズムで回り続けているインスタレーションのシリーズ。縄の内側はいわば空白であり、想像によってのみ見ることができる「間」である。“rope”は見えないものを「心の目」、つまり想像力によって見えるように促す試みである。この作品のシリーズは1997~からいくつかの場所で、様々な大きさのバージョンで発表した。